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やまぐちラーメン探訪①「手打ち中華そば 侍」

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本格手打ち麺の喉越し

自称・ラーメンマニアを名乗る私StudioECHOが、(超)個人的な味覚で山口県内のラーメンをご紹介する、(超)個人的な視点のブログです。
味覚には個人差があると思いますので、どうか生暖かい目で見てやってください…

記念すべき第1回は、山口県の中では異色のラーメン店「手打ち中華そば 侍」をご紹介します。

侍のラーメン①

何が異色かと云いますと、山口県は豚骨スープを主体とするラーメン店が多い中で「侍」は本格醤油ベースのスープだからです。それもそのはずで、福島県は白河市で“元祖・白河ラーメン”として有名な名店「とら食堂」の味に惚れ込んだ店主が弟子入りしてのれん分けして出した店がこの「侍」なのです。
今回撮影したのは基本のラーメン(600円)ですが、どんぶりの中に見える独特の平打ちちぢれ麺がが予想以上にスープと絡んで何よりその喉越しは爽やかでさえあります。麺を噛めば適度な弾力があり、スープと共に一杯のラーメンで驚く程満足させられます。流石は手打ちの技…と麺の先手で唸ってしまいます。

脅威の“無化調”スープ

そして何より私を驚かせたのは醤油ベースのスープが醸し出すコクでした。

侍のラーメン②

しかもこのしっかりとしたコクを出しながら無化調、つまり化学調味料を使用しないスープという事実には純粋に驚かされました。
今でも忘れられませんが、私が初めてこの「侍」のラーメンを食べた後に帰宅後も胃のもたれが無く、スープの後味だけがいつまでも口の中に残っていた事は当時の私にとって驚きでした。ラーメンは当然ながら動物系のダシを中心にスープを作るモノでどうしても食後に多少胃にもたれるモノですが、「侍」のラーメンには食後の満足感しか残らなかったのです…これは驚異的な事だと思います。

そんな、「手打ち中華そば 侍」のラーメン、一度味わってみてはいかがでしょうか…


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