皆さんこんばんは。
卒論に向けた大がかりな実験が先週で無事終了。
ここから12月5日の卒論提出へ向けて怒涛の日々が続きます。
今日は、当研究室で行う実験の中でも屈指の大がかりな実験・鉄筋コンクリート梁の曲げ載荷試験について少しだけレポートします。
大体、このグループが動き始めるのは6月中旬頃。
鉄筋を曲げ加工して結束していくところからスタートします。
「へぇっ、配筋から自分たちでやるんだ😮」...もちろん、当研究室は建築材料・施工研究室ですから。
この作業、山口よりも学生たちの方が既に熟練工になっていたりします。
上手いんですよねー
組み上がった鉄筋かごを鋼製型枠へ設置。
ちなみにこの鋼製型枠、昭和の頃から実験室にある大御所だったりします。
大抵の場合、コンクリートは自分たちで作るのですが。。。
この実験に関しては生コンを購入します。
さすがに量が多いので。
この生コン打設は例年、8月上旬に行っています。
打込んだコンクリートは、しっかりと水分を与えて養生します。
この養生期間が8月の夏季一斉休業と重なるように、例年実験計画を立てています。
例年、梁の曲げ載荷試験を行うのは11月。
ほんとはもっと早くやりたいのですが、他の実験との兼ね合いからどうしても11月になりがちです。
ここ3年くらいずっとそんな感じです。
載荷試験に先立ち、試験体にはひずみゲージを貼っていきます。
試験装置全景。
組立ての際には技術部の皆さまにお世話になっています。
こういう構造実験って、材料実験と違ってノウハウがものを言うんです。
試験体の設置。
載荷装置とのズレがないように、慎重に定規を当てながら試験体を載せていきます。
こちらは計測担当。
ロードセル、変位計、ひずみゲージなどを使って荷重、変位、ひずみなどを測定していきます。
彼女も3年目で、計測機器の扱いにすっかり慣れた感がありますね。
こちらは油圧ジャッキ担当。
手動ポンプでジャッキを動かして、梁に荷重をかけていきます。
こちらも学生たちが担当します。
このように、多くの手間暇をかけて有意義な実験データが生まれていくのです。
...いかがだったでしょうか?
何故、今日Diaryでこの研究にフォーカスしたかと言うと。。。
実は、当研究室の研究テーマの中で唯一、このテーマは後継者不足に悩んでいるのです。
このテーマに従事してきた学生たちは全員、この3月で卒業・修了します。
これまで数多くの貴重な実験データが生まれてきたこの実験、何とか絶やさずに残したいと思っています。
次期4年生の皆さーん!
この実験の後継者になってくれませんかー?
お待ちしてまーす!
MY
