萩城下町の町筋は、碁盤目状に区画されており、中・下級の武家屋敷が軒を連ねています。現在でも町筋はそのまま残されており、当時の景色を楽しむことができます。また、菊屋横町は、白いなまこ壁の美しいこの横町は「日本の道百選」の一つに選ばれています。
そんな萩城下町を楽しむために、まず右の写真(※写真をクリックして頂ければ拡大写真を見ることができます)の様な観光マップを入手されることをお勧め致します。観光マップは、城下町に行かれますと案内所で簡単に手に入れることができます。私は、右写真案内図を萩商工会議所で入手いたしました。自家用車でお越しの方は城下町の近くに駐車場があります。駐車場情報なども観光マップに記載されていますので大変便利です。私は、萩博物館の駐車場(1日300円)を利用しました。
そして、城下町やその周りを散策される方には「自転車」が大変便利です。城下町は、道も狭く車で移動するのは大変ですし萩の見どころは約2km圏内にまとまっていますのでレンタルサイクルで十分に回れる範囲です。
体力面などで自転車は難しいと思われる方は人力車でゆったりと萩城下町を巡られるのも良いかと思います。
◆レンタルサイクル連絡先
城山|山口県萩市堀内1区の3(石彫公園前)|0838-25-1666
◆人力車連絡先
高杉晋作生誕の生まれ育った家は、江戸期よりも縮小されていますが当時の面影をよく残しています。敷地内には晋作ゆかりの品々が多く残されております。晋作は、松下村塾に通いました。そして外国に支配される新国(現:上海)を視察し危機感を抱き身分を問わない日本初の軍事組織【騎兵隊】を下関にて挙兵します。その後、討幕戦を勝利へと導くが肺の病に侵され29歳という若さでこの世を去りました。
高杉晋作は、歴史上の人物の中でも人気が高く多くの観光客がこのゆかりの地を訪れています。
◆高杉晋作生誕の地案内
住所:萩市南古萩町23【Google mapはこちら】
営業時間:9:00~17:00
休日:不定休(要連絡:0838-22-3078)
見学料:大人100円(団体30名以上90円)/中高生50円(団体30名以上45円)
木戸孝允は、長州藩士で、明治初期における「長州閥」の長(おさ)と認識されることが多いです。幕末期には、桂 小五郎として知られていた尊王攘夷派の中心人物で、薩摩藩の西郷隆盛・大久保利通とともに「維新の三傑」「維新の十傑」として並び称せられています。
本竜馬の仲介のもと薩摩藩の西郷隆盛や大久保利通らと“薩長同盟”を結び明治維新に尽力したことで知られ、維新後は五箇条の御誓文の起草、版籍奉還、廃藩置県などの推進に功績を残しました。しかし、享年45歳の若さで病気によってこの世を去りました。
木戸孝允旧宅には、木戸孝允ゆかりの品々が保管されています。またボランティアガイドの方も常駐されているので詳しい説明を聞く事もできます。
◆木戸孝允旧宅の案内
Tel :0838-25-3038
住所 :萩市呉服町2-37【Google mapはこちら】
営業時間:9:00~17:00
休日 :無休
料金 :100円